MDCKIIモノレイヤーアッセイ

受託試験 Cell Line トランスポーター テクノロジー メンブレンタイプ プローブ基質 検出系 関連阻害剤 陽性対照 ダイナミックレンジ
MDCKII-BCRP substrate assessment BCRP
モノレイヤーアッセイ
- Ko134 or Ko143
MDCKII-BCRP inhibitor assessment BCRP
モノレイヤーアッセイ
Prazosin, Chlorothiazide, Teriflunomide Ko134 or Ko143
MDCKII-MDR1substrate assessment MDR1/P-gp
モノレイヤーアッセイ
- PSC833, Verapamil
MDCKII-MDR1inhibitor assessment MDR1/P-gp
モノレイヤーアッセイ
Digoxin PSC833
MDCKII-mBcrp1 substrate assessment Bcrp - mouse
モノレイヤーアッセイ
- Ko134 or Ko143
MDCKII-mBcrp1 inhibitor assessment Bcrp - mouse
モノレイヤーアッセイ
Prazosin Ko134 or Ko143
MDCKII-OATP2B1/BCRP substrate assessment BCRP
OATP2B1
モノレイヤーアッセイ
- Estrone and Ko134 or Ko143
MDCKII-OATP2B1/BCRP inhibitor assessment BCRP
OATP2B1
モノレイヤーアッセイ
Estrone-3-sulfate Estrone and Ko134 or Ko143
MDCKII-OAT1/BCRP substrate assessment BCRP
OAT1
モノレイヤーアッセイ
Probenecid and Ko134 or Ko143
MDCKII-OAT1/BCRP inhibitor assessment BCRP
OAT1
モノレイヤーアッセイ
p-Aminohippuric acid (PAH) Probenecid and Ko134 or Ko143

試験概要

強固な細胞層を形成する能力を有するトランスポーター発現細胞株の導入によって単一トランスポーターのモノレイヤーにおける相互作用の研究が促進されてきました。MDCKII(Madin-Darby canine kidney strain II)細胞はシングル及び/またはダブルトランスフェクションのホスト細胞として広く用いられています。遺伝子導入細胞とホスト細胞のefflux ratioの差はトランスポーターを介した能動的なuptakeまたはeffluxプロセスのサインとみなされます。

SOLVOのシングルトランスフェクタントMDCKII細胞株(MDR1/P-gp、BCRP、mBcrp)は、中等度膜透過性から高膜透過性の被験化合物の特異的トランスポーターとの相互作用を調査するための優れたツールです。これらの受託試験では、阻害試験と基質認識試験の2種類のモデルをご用意しています。阻害試験では被験化合物のレポーター基質の輸送に対する作用が測定されます。

ダブルトランスフェクタント細胞株は、肝細胞における胆汁酸や他のステロイド誘導体の血管側から胆管側への輸送のような生体内での能動的なベクトル輸送(MDCKII-OATP2B1/BCRP)、もしくは腎内皮細胞を横切る陰イオン有機化合物のベクトル輸送(MDCKII-OAT1/BCRP)を模倣することができます。加えて、OAT1-BCRPモデルは高尿酸血症の原因となりうる化合物の発見に使用することも可能です。SOLVOのダブルトランスフェクタント細胞株を用いたモノレイヤーアッセイ試験では、二つのシングルトランスフェクタントとホスト細胞をコントロールとして用いています。ダブルトランスフェクタントモノレイヤーは直接的なベクトル輸送試験と間接的な阻害試験(レポーター基質の輸送に対する被験化合物の影響を測定します)の両方に適しています。

FDA及びEMAの薬物間相互作用試験のガイドラインとSOLVOの提案に基づいた実施可能試験.

  • MDCKII発現細胞とホスト細胞による受動透過性試験(一方向、双方向)
  • MDCKII-MDR1発現細胞によるMDR1基質認識試験(MDR1特異阻害剤を使用)
  • MDCKII-BCRP発現細胞によるBCRP基質認識試験(BCRP特異阻害剤を使用)
  • 阻害剤評価: 薬物間相互作用を試験するために:   MDR1: ジゴキシン輸送への影響,   BCRP: 3種類のプローブ基質の輸送への影響:プラゾシン、クロロチアジド及びテリフルノミドの測定が可能です。

MDCKIIモノレイヤー試験は異なるセットアップでの実施が可能です。SOLVOは、提供する結果やお客様のご予算に応じて様々なスタンダードセットアップをご用意しています。これらのスタンダードセットアップはオプションとしての最終試験のパラメータを定義するためのスタートポイントとして実施いたします。すべてのセットアップには標準のコントロール群(低膜透過性、高膜透過性及びトランスポーター機能コントロール)が含まれています。

試験セットアップはお客様のご要望によってカスタマイズいたします。

MDCKIIモノレイヤーテクノロジー のバックグラウンドについてさらに知る。