腎近位尿細管細胞モノレイヤーアッセイ

受託試験 Cell Line トランスポーター テクノロジー メンブレンタイプ プローブ基質 検出系 関連阻害剤 陽性対照 ダイナミックレンジ

試験概要

腎近位尿細管細胞モノレイヤーアッセイ

腎近位尿細管細胞(Renal proximal tubule cell ,PTC)モノレイヤーは腎臓での薬物移行の評価、薬物-トランスポーター相互作用の特定、腎毒性の可能性とトランスポーターが関与した薬物間相互作用の特定のための独特なin vitroアプローチです。
SOLVOはお客様のニーズに応じた受託試験をイギリス、ニューキャッスル大学とのパートナーシップにより提供しています。
医薬品開発における主要な問題点の一つとして臨床試験での毒性もしくは有効性の予測のために使用可能な適切な非臨床試験モデルの欠如があげられます。
腎臓における非臨床モデルとして広く利用されているのは限定された数のトランスポーターを発現したヒトもしくは動物由来の細胞であり、それらは複数のトランスポーターが複雑に関与しあっている生体内の状況を正確に反映しているとは言えず、それらのトランスポーターの総体的な発現量の確認や細胞での発現部位を決定することが薬物移行のプロセスにとって重要になります。
一方、プライマリー腎近位尿細管細胞(proximal tubule cell 、PTC)モノレイヤーアッセイは内因性トランスポーターの種類とその発現レベルを維持しているため、臨床試験に先んじた薬物移行と腎毒性の生理学的に適切で、予測可能なモデルと言えます。


腎近位尿細管細胞モノレイヤーアッセイは以下のin vitroプラットホームとして理想的です。

• 薬物安全性試験
• ヒトPTCとげっ歯類PTCでの化合物の腎臓移行確認試験による、非臨床試験結果のヒトへの外挿のための種差の確認。
• 多様な物理化学的性質を有する幅広い薬物の腎臓移行と腎クリアランス比のin-vitro – in vivo 相関の確認。
• ヒト近位尿細管のApical側、Basolateral側どちらのトランスポーターが薬物分子の腎移行に重要かを理解し、どのトランスポーターが候補化合物の薬物動態もしくはトキシコキネティックプロファイルの変化に影響を及ぼすかを理解するため。


ニューキャッスル大学の協力により、ヒト、ラット及びマウスの以下のパラメーターの測定が可能です。

• 腎における薬物移行性(総移行に対する傍細胞移行の寄与率も含む)。
• 総薬物動態測定。
• 化合物の細胞内移行と細胞内代謝の寄与率の測定。
• 腎クリアランス経路における各トランスポーターの役割と重要度の機構的理解。
• トランスポーターを介する薬物間相互作用の可能性の特定。
• 早期腎障害バイオマーカーパネルを用いた腎毒性の可能性の評価。

腎近位尿細管細胞モノレイヤーアッセイについてもっと詳しく知る。

最近行なった以下のウェビナーの資料もダウンロード可能です!

Title: Predictive cross-species proximal tubule cell models for drug development and safety assessment studies
Presented on February 25th, 2015 by Colin Brown, Ph.D., Associate Professor, Institute for Cell and Molecular Biosciences, Medical School Newcastle University, Newcastle, UK

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