腎近位尿細管細胞モノレイヤーアッセイ

関連受託試験

、腎毒性の可能性とトランスポーターが関与した薬物間相互作用の特定のための独特なin vitroアプローチです。腎近位尿細管細胞(Renal proximal tubule cell ,PTC)モノレイヤーは腎臓での薬物移行の評価、薬物-トランスポーター相互作用の特定
SOLVOはお客様のニーズに応じた受託試験をイギリス、ニューキャッスル大学とのパートナーシップにより提供しています。
プライマリー腎近位尿細管細胞(proximal tubule cell 、PTC)モノレイヤーアッセイは内因性トランスポーターの種類とその発現レベルを維持しているため、臨床試験に先んじた薬物移行と腎毒性の生理学的に適切で、予測可能なモデルと言えます。

技術情報

• 腎PTCは新鮮な正常腎より摘出後12時間以内に単離、調製されます。
• 細胞は透過性フィルター、HTS Transwellメンブレン上で培養され、TEER(膜抵抗値)140-180 Ω.cm ²にて完全な機能を有した分化モノレイヤーを形成します。
• ヒトPTCは主要な腎トランスポーターを十分なレベルで発現しています(qPCR, immunochemistry, またはfunctional assayにより確認済み)
• Apical側に発現しているトランスポーター
      - MDR1, MRP2, MRP4, MRP1, BCRP, MATE, OAT4, OCTN1, OCTN2, NaPi2a
• Basolateral側に発現しているトランスポーター
      - OAT1, OAT2, OAT3, OCT2, OCT3, OATP4C1, NBC.
• トランスポーターの機能は様々なin vivo腎クリアランスを有する幅広い薬物を用いて確認しています。

PTC

ニューキャッスル大学との協業により、以下の試験が実施可能です:

•腎における薬物移行性(総移行に対する傍細胞移行の寄与率も含む)。
• 総薬物動態測定。
• 化合物の細胞内移行と細胞内代謝の寄与率の測定。
• 腎クリアランス経路における各トランスポーターの役割と重要度の機構的理解。
• トランスポーターを介する薬物間相互作用の可能性の特定。
• 早期腎障害バイオマーカーパネルを用いた腎毒性の可能性の評価。