Uptakeトランスポーターキット

SOLVOの取り込みトランスポーター試験用のready-to-use細胞株製品は発現細胞株を開発することなく当局が推奨する取り込みトランスポーター試験の自社内での実施を可能にします。

他社では例がありませんが、SOLVOでは皆様のラボでの取り込みトランスポーター試験を可能にする2種類の製品をここに紹介します。この度あらたに提供を開始いたしましたTranSelect™製品群は超-

低温状態で提供するトランスポーター発現凍結細胞とそのコントロール細胞で構成されています。また、従来のPREDICELL™キットはトランスポーター発現細胞とそのコントロール細胞を播種したプレートで、室温にて提供いたします。

以下にどちらの製品を選ぶべきか、のガイドをお示しします。

TranSelect™は以下のような方にお勧めです。

  • スケジュールに取らわせず実験を行いたい -> スケジュールに取らわれず実験を行いたい

o 凍結細胞は液体窒素下で保管可能でお好きな時にいつでも培養を開始できます。

  • 実験のセットアップデザインをお好みで決めたい

o TranSelect™ではお好きなプレートデザインをご自分で作ることができます。

ラボに細胞培養施設がある

o TranSelect™細胞は無菌状態で播種し、CO2インキュベーター内で一晩培養し、プレートに接着させる必要があります。

従来のPREDICELL™ キットは以下のような方にお勧めです。

自社に細胞培養施設が無い

oトランスポーター発現細胞とそのコントロール細胞はプレートに播種された状態で提供されますので、最短で受領後2時間後に実験可能です。細胞のメンテナンス、培養にお手を煩わせません。

オールインワンで便利な条件が好み

実験用試薬とバッファーの提供も可能です。

実験スケジュールがあらかじめ決めらてしまっても問題ない -> 実験スケジュールがあらかじめ決められてしまっても問題ない

o キットは受領後48時間以内に使用する必要があります。

TranSelect™トランスポーター発現凍結細胞キットでは以下の細胞株がご用意可能です。

OAT1

OAT3

OATP1B1

OATP1B3

OCT1

OCT2

PREDICELL™キットでは以下の細胞株が提供可能です。

ASBT

NTCP

OAT1

OAT3

OATP1B1

OATP1B3

OATP2B1

OATP1A2

OCT1

OCT2

OCTN1

OCTN2